今、コンビニやスーパーで目にする”進化形”おむすびが熱いんです!昔ながらのシンプルなおにぎりから、今や様々な形や味わいに変化したおむすびの世界をちょっとのぞいてみましょう。
まず注目なのが「混ぜご飯系」のおむすび。鮭フレークや高菜、梅など具材を最初からご飯に混ぜ込んでいるタイプです。セブンイレブンの「手巻おにぎり 炙り明太子」やローソンの「おにぎり 大葉香る梅かつお」はその代表格。一口食べると、どの部分も均一に味わいが広がるので満足感が違います。
次に流行っているのが「のり巻かない」という新発想。ファミリーマートの「おむすび山(焼鮭)」のように、のりを巻かず上からのせるスタイルが人気です。手が汚れないし、のりのパリパリ食感が最後まで楽しめるという利点があります。
進化系としては「具材ゴロゴロ」も外せません。昔のおむすびと言えば中心に少しだけ具が入っていましたが、今はごろっと大きな具材や、複数の具材が入ったリッチな商品が増えています。ミニストップの「大きなおむすび 炙りチャーシュー」なんかはその名の通り、食べ応え抜群です。
形状も変わってきていて、おむすび型だけでなく、俵型や四角形、さらには三角すいのような立体的な形のものまで。見た目のインパクトも重視されるようになりました。
そして最近のトレンドは「フュージョン系」。和洋折衷や異国の味わいを取り入れたメニューも人気です。タイ風グリーンカレーやペペロンチーノ味、ケイジャンチキン風など、おむすびの概念を越えた商品展開が進んでいます。
また健康志向を反映して、「十六穀米」や「発芽玄米」「雑穀米」を使ったヘルシー系おむすびも存在感を増しています。
価格帯も幅広くなり、プレミアムラインとして500円前後する高級おむすびも珍しくありません。おむすび専門店「おにぎり浅草宿六」や「おむすび権米衛」などでは、素材にこだわった特別なおむすびが提供されています。
コンビニでさっと買えて、和の心を感じられる手軽な食べ物として、おむすびはますます私たちの食生活に欠かせないものになっています。新しいおむすびを見つけたら、ぜひ試してみてくださいね!何か意外な発見があるかもしれませんよ。
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