最近SNSを見ていると「これおにぎりなの?」と思わず二度見してしまうような投稿がバズっているのに気づいた人も多いはず。従来の三角形の概念を覆す、見た目も味も驚きの新感覚おにぎりが今、飲食店からコンビニまで幅広く登場しているんです。
特に話題なのが、ローソンの「金の直巻きおにぎり 炙り明太子クリームチーズ」。一見するとただのおにぎりだけど、中に入っているのは炙った明太子とクリームチーズの組み合わせ。塩気と濃厚さのバランスが絶妙で、これを食べた人の「おにぎりの概念が変わった」という声がSNSで拡散中。
セブンイレブンも負けてはいません。「もち麦入り十六穀米 韓国風おにぎり」は、海苔の代わりにごま油で焼いた卵で包み、中には特製ヤンニョムだれと鶏そぼろがたっぷり。断面の色合いが鮮やかで写真映えバッチリ。
個人店でもおにぎり革命が起きています。東京・原宿の「ONIGIRI STAND」では、サーモンとアボカドのタルタルおにぎりや、チーズフォンデュ風おにぎりなど、インスタ映え間違いなしのビジュアルで若者を中心に行列ができる人気店に。
大阪の「おにぎりバー MARIE」では、バーならではのおつまみ感覚のおにぎりが楽しめます。ウニといくらの贅沢おにぎりは3,000円とおにぎりとは思えない価格ですが、「特別な日に食べたい」と予約が取れないほど。
これらの新世代おにぎりの共通点は、「見た目の意外性」と「味の複雑さ」。伝統的な日本食であるおにぎりに現代風のアレンジを加えることで、若い世代や海外の人にも響いているようです。
自宅で作る人も増えていて、TikTokでは#おにぎりアレンジのハッシュタグが大人気。カラフルな具材を層にしたレインボーおにぎりや、おにぎらずの進化版など、真似したくなるレシピがたくさん公開されています。
手軽に食べられて、バリエーション無限大のおにぎり。これからも新しい驚きを与えてくれそうな予感がします。みなさんも気になる新メニューを見つけたら、ぜひSNSでシェアしてみては?
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