パリッとした食感の海苔がたまらないおにぎり。コンビニやスーパーのおにぎりとは一線を画す、あの店内製造のパリパリ海苔の秘密に迫ってみました。
実は、海苔のパリパリ感を保つのって意外と難しいんです。時間が経つと湿気を吸って柔らかくなってしまう…これがおにぎりの宿命。でも、店内製造のお店はこの問題をどう解決しているのでしょうか?
まず重要なのは「包む直前まで海苔を湿気から守る」こと。多くの店舗では専用の海苔ケースを使用し、乾燥剤と一緒に保管しています。さらに、おにぎりを作る作業場の湿度管理も徹底していることが多いです。
そして意外と知られていないのが「ご飯の温度管理」。熱々のご飯を直接海苔で包むと、その瞬間から海苔は湿気で柔らかくなり始めます。プロは炊きたてのご飯をしっかり冷まし、適温になってから包むんです。
有名店「おにぎり専門 萬屋」では、炊き上がったご飯を一定時間「ねかせる」工程を重視。このひと手間が、海苔のパリパリ感を長持ちさせる秘訣だとか。
包み方にも技術があります。海苔と白飯の接触面積をできるだけ減らすため、具材を間に挟んだり、薄く油を塗った特殊な包装フィルムを使ったりするお店も。
最近では「二段包装式」という方法も流行っています。これは食べる直前に海苔を巻く仕組みで、ファミリーマートの「手巻おにぎり」などがその代表例。店内製造の専門店でも、この方式を取り入れるところが増えています。
また、海苔自体のグレードにもこだわりがあります。厚みのある上質な海苔は湿気に強く、パリパリ感が長続き。「おにぎりや 菜」では、有明海産の一番摘みという最高級の海苔のみを使用しているそうです。
おにぎりという単純な食べ物に、こんなにも多くの工夫と技術が詰まっているなんて驚きですよね。店内製造のおにぎり専門店が人気なのも納得です。
次においしいおにぎりを食べるときは、そのパリパリの海苔の裏に隠された職人の技術に思いを馳せてみてください。きっと、いつもより一層おいしく感じるはずです。
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